『僕と空手』杉本孝太郎

　僕が空手をやり始めたのは、小学一年生の夏に父親に連れられて正道会館高砂支部へ見学に行ったのがきっかけでした。

　　　(中略)

　僕が、空手を通して学んだことは三つあります。

　一つ目は、練習を続ける大切さです。

　　　(中略)

　二つ目は仲間の大切さです。

　　　(中略)

　三つ目は礼儀の大切さです。礼に始まり礼に終わるの言葉のように相手に感謝の気持ちを込めてあいさつをします。先生に勝敗も大事だがあいさつをすることが重要といわれたのを覚えています。
　空手を始める前の僕は、マナーを守れなかったり、あいさつもろくにできませんでした。先生から礼儀を守ることの大切さや、人を尊敬することの大切さを習い、礼儀を身につけることができました。

　　(中略)

　最後に今までサポートしてくれた両親に感謝しています。

　　　(令和3年2月14日審査会にて昇段)